『雷電V』(らいでんファイブ)はMOSSより2016年2月25日に発売されたXbox One用ゲームソフト。
概要
MOSSの縦スクロール型シューティングゲーム『雷電シリーズ』の一作。ナンバリングタイトルとしては2007年に発売された『雷電IV』以来であり、移植・オムニバスを除けばシリーズ初の家庭用オリジナルタイトルとなる。
全8ステージ。攻撃方法はショット+ボムで、ショットとボムそれぞれにアイテムが存在し、ショットアイテムを取得するとショットのパワーアップやショット方式の切り替えが行え、ボムアイテムを取得すると、ボムの個数がストックされていくなど、従来のシリーズの特徴をそのまま引き継いでいる。
本作ではシリーズ初となる「ライフ制」が導入された。被弾してもミスとはならず、ウェポンのパワーを維持したままプレイ続行が可能となっている。ゲーム開始時に自機セレクトができるのも、ナンバリングタイトルとしては初の仕様であり、タイプの違う3種類の機体から選択可能となっている。
また、ステージ分岐やストーリーモードが存在するのも特徴であり、ストーリーモードのキャラクターデザインには、イラストレーターのことぶきつかさを起用している。
そして、Xbox Oneならではの機能として、「チアーシステム」が存在する。これはXboxのクラウド技術を利用し、同じ時間に当ゲームを遊んでいる他のプレイヤーに「チアー」を送れるシステムで、送った側と送られた側双方のゲージがたまり、そのゲージを消費することにより強力な攻撃が行えるというものである。
雷電V Director's Cut
本作は、上記「雷電V」に、ローカル環境での2人同時プレイやミッションステージなど新規の要素を加えてPS4に移植したものである。また、ストーリーモードのキャラクタに、日本語のボイスが追加された。
ゲームシステム
ゲームを開始前に3種の機体、それぞれ3種類あるバルカン系、レーザー系、プラズマ系の各メインウェポンから1つを選びスタートする。
機体
- FT-00004A Azuma
- 攻撃力、シールド量、機動性のバランスがとれている機体で、サブウェポンはHoming Rocket。
- FT-00002C Sprit of Dragon
- 攻撃力、シールド量は高いが、機動性は低くなっている機体で、サブウェポンはAwl Missile。
- FT-00003B Moulin Rouge
- 攻撃力、シールド量は低いが、機動性が高い機体で、サブウェポンはChase Laser。
メインウェポン
- バルカン系
-
- V-001 Wide Vulcan
- 従来のシリーズのバルカンとほぼ同じ性能。
- V-002 Swing Vulcan
- 自機の左右移動に対してバルカンが左右に振れる。
- V-003 Moving Vulcan
- 自機の上下移動に対してバルカンの拡散範囲が変わる。
- レーザー系
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- L-001 Lightning Laser
- 従来のシリーズのレーザーとほぼ同じ性能。
- L-002 Charge Laser
- 溜める事によって威力と攻撃範囲が増大するレーザー。
- L-003 Reflect Laser
- 結晶体に自機のレーザーを当てる事で広範囲に拡散する。
- プラズマ系
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- P-001 Bend Plasma
- 従来のシリーズのプラズマレーザーとほぼ同じ性能。
- P-002 Catch Plasma
- 敵機を攻撃するとその敵に対して補足し続けるプラズマレーザー。
- P-003 Homing Plasma
- 敵機を誘導するプラズマレーザー。
ステージ
キャラクター
脚注
外部リンク
- 雷電V 公式サイト
- 雷電V Director's Cut



