Platinum 900(プラチナム 900)は、日本のバンド。1994年に結成し、1997年にBMG JAPANからメジャーデビュー。1999年解散。

メンバー

  • 坂田直子(さかた なおこ):ボーカル、作詞
  • 西村一彦(にしむら かずひこ):エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター、ベース、作曲、作詞(一部、坂田と共作)
  • 飯星裕史(いいほし ひろし):キーボード、プログラミング、編曲、作曲(一部、西村と共作)

来歴

  • それぞれ1980年代後半に10代でバンドを組んで活動していた。
  • 坂田が、友人から西村を紹介してもらったが、20代では2人ともバンド活動を一旦終了していた。
  • 西村の曲に坂田が歌を付けたところ、所属事務所に気に入られ、レコードを制作することとなった。
  • そのレコーディングが始まってから、事務所から飯星を紹介され、そのうち正式メンバーになってもらった。
  • バンド名の由来は、西村によれば「白金台の一軒家に住む50代のブルジョアおば様(ブルおば)がリビングのマークレビンソンで聴いてそうな音楽を目指したい...ブルおば・シャレオツコンセプト!そこからプラチナム、ついでに900もつけて...」。
  • 飯星は1枚目のアルバム制作中に病気で倒れ、病院とスタジオを往復しながら作品を制作していた。

音楽性

  • ディスコ、ジャズ・ファンク、ボサノヴァがミックスされた、レア・グルーヴ。

エピソード

  • レコーディングにお金をかけすぎてプロモーション費ゼロという謎の販売戦略?だったため、MVの1つも残っておらず、数少ないライブも何一つ残っていない。
  • 2019年頃から複数のディスクガイド本やWEBメディアで、特に「Free(at last)」が名盤として紹介され、廃盤となっていた作品の中古価格が高騰し、メンバーの坂田も「自分のCDが買えなくて困っていた」ほどだった。

ディスコグラフィ

アルバム

シングル

提供曲

  • SMAPの1999年の8cmCDシングル「Fly」のカップリングに、「End of time」(作詞:坂田直子 / 作曲:西村一彦 / 編曲:飯星裕史)を提供した。この曲は、アルバム未収録である。

解散後

  • 坂田は、プロとしての音楽活動から離れている。
  • 西村もプロとしての音楽活動から離れ、2002年に愛知県で大学の教員になった。
  • 飯星は、アレンジャー、キーボーディストとして様々なアーティストの作品、ライブに参加。再生不良性貧血で闘病していたが、2011年5月2日逝去。ソロ・ユニット「Labtranquillo」(ラブトランクィロ)のCDアルバム「TIDE」(Sunmoon Music LTQ-0001)が2011年にリリースされた。

脚注

外部リンク

  • OTONANO アーティスト紹介サイト
  • hiroshi iihoshi web(飯星裕史)



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