ダリウス・マーキー・バインズ(Darius Marque Vines, 1998年4月30日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州ベンチュラ郡オックスナード出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのアトランタ・ブレーブス所属。
経歴
プロ入り前
2016年のMLBドラフト32巡目(全体967位)でヒューストン・アストロズから指名されたが、契約せずにオックスナード・カレッジへ進学した。
2017年のMLBドラフト27巡目(全体825位)でシカゴ・カブスから指名されたが、この時も契約しなかった。
プロ入りとブレーブス時代
カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校在学時の2019年、MLBドラフト7巡目(全体217位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブスでもプレーし、2チーム合計で12試合(先発11試合)に登板して0勝5敗、防御率6.68、35奪三振を記録した。
2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。
2021年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツとA 級ローム・ブレーブスでプレーし、2チーム合計で22試合に先発登板して6勝4敗、防御率2.92、129奪三振を記録した。
2022年はAA級ミシシッピ・ブレーブスとAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーし、2チーム合計で27試合(先発25試合)に登板して8勝4敗、防御率3.77、156奪三振を記録した。オフの11月15日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした。
2023年は故障のため6月末がシーズン初登板となり、マイナーでは主にAAA級グウィネットでプレーした。8月28日にメジャー初昇格を果たすと、メジャーデビューとなった30日のコロラド・ロッキーズ戦では先発して6回2失点の投球で初登板初勝利を挙げた。この年メジャーでは5試合(先発2試合)に登板して1勝0敗、防御率3.98、14奪三振を記録した。
投球スタイル
最速93mph (約149.6km/h)の速球に、チェンジアップ、カッター、スライダーといった3つの変化球を交えた投球を見せる。
詳細情報
年度別投手成績
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2023年度シーズン終了時
背番号
- 64(2023年)
- 61(2024年 - )
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 V
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Darius Vines stats MiLB.com (英語)
- Darius (@therealdvines) - Instagram




