震災恐慌(しんさいきょうこう)とは、1923年に起きた関東大震災による恐慌のことである。

概要

震災恐慌は、第一次世界大戦後の「戦後恐慌」の次に起きた恐慌として知られる。戦後恐慌からの回復も不十分な中、1923年に関東大震災が発生したため、 日本経済はさらなる打撃を受けた。不景気はなかなか回復せず、さらにこの恐慌で銀行が打撃を受けたことが「金融恐慌」などの発生の遠因へと続くかたちとなった。

脚注

関連項目

  • 震災手形

外部リンク

  • 旺文社日本史事典 三訂版『震災恐慌』 - コトバンク

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朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:完全版20世紀 恐慌・革命・関東大震災 第2巻

戦後恐慌、震災恐慌、金融恐慌、取付騒ぎ、金本位停止、枢密院の思惑、若槻礼次郎、田中義一、モラトリアム、台湾銀行、渡辺銀行など【聞き流し日本史B