JR四国の車両形式は、四国旅客鉄道(JR四国)に在籍する、あるいは在籍した鉄道車両の一覧である。
概要
他のJRグループ各社が基本的に日本国有鉄道(国鉄)時代の形式称号を踏襲したのに対し、JR四国は8000系電車、2000系気動車などのように、民営化後に自社で開発した車両は、大手私鉄の車両のような4桁の数字のみ(キハ、クハ、サハなどの記号もつかない)で形式番号を表示している。
1000 - 3000代が気動車、5000 - 8000代が電車、9000代が事業用車に割り当てられている。車種は100の位で、車両番号は10の位で区別されている。
例:6000系電車
- (クモハ)6000形 - (サハ)6200形 - (クハ)6100形
JR四国はJR旅客鉄道6社で唯一新幹線を運営しないため、新幹線車両を保有しない。
現在の所属車両
ディーゼル機関車
- 電気式
- DF50形(展示用)
電車
- 特急形
- 8000系
- 8600系
- 近郊形
- 5000系
- 6000系
- 7000系
- 7200系
気動車
- 特急形
- キハ185系
- 2000系
- 2600系
- 2700系
- 一般形
- キハ32形
- キクハ32形
- キハ40系
- キハ54形
- 1000形
- 1200形
- 1500形
- 事業用
- 9000系
貨車
- 無蓋車
- トラ45000形(トロッコ列車用)
- 長物車
- チキ6000形(レール輸送用)
過去の所属車両
ディーゼル機関車
- 液体式
- DE10形
電車
- 近郊形
- 111系
- 113系
- 121系
気動車
- 特急形
- キハ181系
- 急行形
- キハ57形
- キハ58系
- キハ65形
- 一般形
- キハ20系
- キハ35系
- キハ45系
客車
- 特急形
- 14系
- 急行形
- 12系
- 一般形
- 50系
- 事業用
- マヤ34形(軌道検測車)
貨車
- 有蓋車
- ワム80000形
- 無蓋車
- トラ70000形
- ホッパ車
- ホキ800形(バラスト輸送用)
- 車掌車
- ヨ8000形
- 操重車
- ソ80形
- 控車
- ヒ600形
脚注
注釈
出典
参考文献
- 脇谷等志(JR四国運輸部運転車両課)「6000系直流型近郊型電車」『レイルマガジン』第153号、ネコ・パブリッシング、1996年6月、99 - 101頁。
関連項目
- JR北海道の車両形式
- JR東日本の車両形式
- JR東海の車両形式
- JR西日本の車両形式
- JR九州の車両形式
- JR貨物の車両形式
外部リンク
- 車両情報(JR四国)




