2009年バレーボール・ワールドグランプリ(英語: FIVB World Grand Prix 2009)は、2009年7月31日から8月23日にかけて行われた、国際バレーボール連盟主催の第17回バレーボール・ワールドグランプリ。出場国は12カ国。決勝ラウンドは日本・東京で開催された。ブラジルが2大会連続8回目の優勝を飾った。
出場国
予選ラウンド
3週にかけて各チーム9試合の予選ラウンドを世界各地の会場で行う。それぞれのラウンドで4カ国がシングルラウンドロビン方式(総当り)で対戦(このため複数回対戦するチームと1度も戦わないチームがある)。
第1週
Pool A
開催地: ブラジル・リオデジャネイロ
Pool B
開催地: ポーランド・キェルツェ
Pool C
開催地: 中国・寧波市
第2週
Pool D
開催地: 中華民国・苗栗市
Pool E
開催地: マカオ
Pool F
開催地: 日本・大阪/大阪市中央体育館
第3週
Pool G
開催地: 中国・香港
Pool H
開催地: 韓国・木浦市
Pool I
開催地: タイ・バンコク
予選ラウンド結果
決勝ラウンド
9試合の成績上位5チームと決勝ラウンド開催国の日本の6チームが決勝ラウンドに進み、成績をリセットした上でシングルラウンドロビン方式で対戦し、優勝チームを決定。但し、日本が予選を5位で通過したため、順当に予選上位6チームが東京ラウンドに進んだ。
開催地: 日本・東京/東京体育館
決勝ラウンド結果
最終結果
個人賞
放送に関する特記事項
ワールドグランプリの重要な要素であるテレビ中継については、日本ではフジテレビジョンがホスト兼国内放送送り出し担当となった。契約上本来はTBSテレビの担当(最終年度)であったが、TBSテレビが国内放送を担当する2009年世界陸上競技選手権大会と日程が重なったため、条件を付けてフジへ中継権を譲渡した形となった。
日本戦については全て中継されたものの、ポーランドラウンドについては時差の関係で、フジネットワーク加盟局の一部でしか放送されなかった。それ以外については、ゴールデンタイムまたはプライムタイムでの放送となった。
さらに、大会の趣旨を反映し、日本民間放送連盟の地上デジタル放送推進キャラクターである地デジカがバボちゃんとタイアップ。アナログ放送完全終了による地デジ移行のお願いを行ったほか、地デジカを絡めた地デジ対応テレビのプレゼント企画も展開された。
外部リンク
- FIVB World Grand Prix 2009 (英語)
- フジテレビ 女子バレーボール ワールドグランプリ2009 - ウェイバックマシン(2009年6月28日アーカイブ分)




