高木 史朗(たかぎ しろう、1915年8月17日 - 1985年2月12日)は、宝塚歌劇団の劇作家・演出家。兵庫県出身。

関西学院大学卒業後、1936年に宝塚少女歌劇団に入り、1940年に演出家としてデビューした。

進取の気風で宝塚に新たな境地を開拓した。

1970年の日本万国博覧会では、閉会式の演出を担当した。

白井鐵造・内海重典とともに、宝塚の三巨匠に数えられる。

2014年、『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして殿堂表彰。

主な作品

  • 人魚姫(1946年)
  • シャンソン・ド・パリ(1952年)
  • ボンジュール・パリ(1955年)
  • 花の饗宴(1958年)
  • ウイ・ウイ・パリ(1960年)
  • 華麗なる千拍子(1960年)
  • メイド・イン・ニッポン(1962年)
  • タカラジェンヌに栄光あれ(1963年)
  • 虹のオルゴール工場(1963年)
  • レビューへの招待(1964年)
  • レインボー・タカラヅカ(1965年)
  • 7 -セブン-(1968年)
  • シルクロード(1969年)
  • フォリー・タカラジェンヌ(1970年)
  • 星の牧場(1971年)
  • カルナバル・ド・タカラヅカ(1974年)
  • わが愛しのマリアンヌ(1977年)

著書

  • 宝塚花物語 (秋田書店(サンデー新書) 1964年)
  • 宝塚のわかる本 (広済堂出版(Kosaido books) 1976年)
  • 宝塚への招待 (編著 広済堂出版(Kosaido books) 1976年)
  • レヴューの王様:白井鉄造と宝塚(河出書房新社 1983年)

脚注


高木 史朗 [ニールセン デジタル]

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Takagi Shiro (高木志朗) 1964

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