アマチ収容所(アマチしゅうようじょ)は、アメリカ合衆国コロラド州南東部のプロワーズ郡にある、第二次世界大戦中に日系アメリカ人が収容された収容所である。正式名称はグラナダ収容所(Granada War Relocation Center)であるが、アマチ収容所(Camp Amache)と呼ばれることが多い。日系人の間では「亜町」という表記が当てられる事もあった。収容するまでの経緯は日系人の強制収容を参照のこと。

1942年8月に第一陣の3,000人の日系人が収容所に到着して収容開始。交戦国の国民を収容する施設として地元からは白眼視されたが、当時のコロラド州知事であったラルフ・ローレンス・カーが人種差別的要素を否定する知事であり、比較的人道的な対処が行われた。1945年10月31日に閉鎖。


伊藤総領事夫妻のアマチ収容所跡地追悼式への出席(2015年5月16日(土)) 在デンバー日本国総領事館

アマチ日系人収容所跡地の関連記念式典及び同収容所跡地への巡礼(令和6年5月1718日) 在デンバー日本国総領事館

強制収容所システムの中枢へ ナチズム非人道の極致・ダッハウ 藤田直央|論座アーカイブ

平木塲総領事夫妻のアマチ収容所跡地追悼式への出席(2017年5月20日(土)) 在デンバー日本国総領事館

アマチ収容所保存会の米国高校生が大分県で日本との絆を深める TOMODACHI